今日は「【第4回 三者三様の法話会】 | 真言宗大本山須磨寺寺務長 小池陽人師、野沢龍雲寺住職 細川晋輔師、円覚寺派管長 横田南嶺老師」に参加してきました。
会場は北鎌倉円覚寺です。
横田老師の「競い合っても」「先頭を走っていたつもりでも」「最後を走っていても」あまり変わらない。というお話は今の年齢になって振り返ると本当にそうだなと感じました。
学生時代の偏差値が高いからといってすべての方が良い仕事ができるわけでもないし、大学を出ているから、高卒だからといってもあまり変わらないのでは?と感じることがあります。
事業を始めて様々なバックグラウンドの方にお会いしました。経歴もまちまち。相手の態度は私の心の態度の反映では?とふと反省しました。
老師の後に続いた小池陽人さんのお話にあった「無分別(無分別)」、自分と他人を分けない、良い悪い、の区別しない。なかなか難しいなと思いました。
人は変えられない。人に理解された時に初めて変わる(自分で気づき変化する)。答えを持ってその人の話を聞かない。ハッとしました。お客さまのお話を聞く時にはできるだけやってみようと思います。
良いアイデア、提案ができそうです。
仏教にある「和泥合水(わでいがっすい)」、という言葉を教えてもいました。泥にまみれながら共に歩む心がけが本当に大切なんと教えられました。
毎日、泥まみれ?です。。