ついつい、「相手がこれぐらいは知っているだろう」と配慮に欠けた説明をすると、あとで「知らなかった」、「そんな風に思っていなかった」などと言われてしまいす。
後からですと、感情が絡んでいて納得いただくまで説明するのにとても苦労します。
困ったな。が2件続いてプレゼン資料を作っていた時、ふと「ジャパネットたかた」の高田社長はどこでも買える家電商品をどうやって伝えていたのかな?と思うようになりました。
不思議です。
専門用語やカタカナ用語を使わずに
ポケットサイズ➡名刺の大きさ
ズーム機能➡大きく映します
など、よりイメージし易い、分かり易い言葉に置き換えるそうです。
専門用語やカタカナ用語は便利です。分かった気に、伝えた気にさせます。
「分かった気になる」、「伝えた気になる」 これがとてとても困るんです。
そういえば、ファーストリテイリングの柳井社長も同じことをYoutube動画でおしゃっていました。
高田社長は、家電商品の機能などの説明は後回しで「生活が豊かになる、幸せな笑顔になる」ことを考えて言葉を選び、考えてプレゼンされていたそうです。
このビデをカメラでお子さんやお孫さんの運動会を撮ってお茶の間で家族皆で見ましょう! 運動会の感動が家族みんなで2回、3回味わえますよ。
誰に対して、何を伝えたいのか?(相手は何を知りたいのか?)も大切です。
それ以上に、お客様がどれだけ笑顔になってもらえるかを思い描いてさらに伝えることを考えてみようと思うようになりました。
